小さな港町へvol.4（静かな海へ）

雪の残るある日のこと
小さな港町へぷらっと散歩へ出かけてみた。

更新がのびのび＆みなさんへの訪問も出来ずでしたが前回記事の続きです。
冬の散歩お付き合い下さい(。･∀･)ﾉ"

ここは路地の住人のにゃんこに導かれてみようね♪
さー歩いてみようか！



あれ！？角を曲がったらにゃんこの姿が・・・
どこいっちゃったのかな。

にゃんこの通り道がきっとあるんだろね♪



少し前までどこにでもあったこんな煙突
今ではなんだか懐かしさを覚えちゃう。



人の営み、生活感、
このごろ何気ない日常の風景がいとおしく思えるんだ。



海から昇り、雲に姿を変え、時に雪となってその地に留まり
お天道様に見守られながらゆっくりと海に還って行く。

耳を澄ますとちょろちょろと春を感じる音が心地いいね♪



日だまりのバス停
いつも眺めてる太陽なんだけど何故か優しく感じるね♪



まもなく3.11から丸２年・・
ここ外川にも津波が押し寄せたそうです。

穏やかそのものの街並からは想像もできないよ。



震災のちょうど一年前の同日僕は出張で石巻にいたんだ。
その時お世話になった取引先がまさに津波で流されました。

被災したその建物がテレビに映し出された瞬間の衝撃は
今でも忘れられない・・



今は穏やかそのものの恵みの海・・
海や土から離れては生きられない僕らの暮らし

この海を眺めていると
人間のちっぽけさや自己を守り固めているものの脆さ
生きる本質ってなんなんだろ・・って感じる。



忙殺される毎日だけど僕はこうして生きている
色んな記憶や思いがどんどんすり替えられてく毎日だけど

改めて生きる事への思いを胸に
また一歩を歩き出そう。



つづく

タグ：銚子市 外川 坂道巡り 路地歩き にゃんこ

コメント 31

人の営みや生活感、何気ない日常の風景・・・
まさに自分としても基本テーマのつもりです。
なかなかテーマに沿えてませんけど（苦笑）
バス停の佇まいと光にはグッときますね！
by akipon (2013-03-09 17:27) 

ここにくると旅に出たくなります（＾＾）


by (。・_・。)２ｋ (2013-03-09 17:32) 

路地裏のさ　ブロックひとつを見ても
そこに置いた人が居て　そこで用を足しとる。
なんや　ホンマにもぅアカンです。
たったそれだけの事やのに　暮らす人の姿や情さえも見え隠れしとるようでな。
『絞り優先』・・望遠でも巧いこといけるんですね。
あぁ。。いつになったら腕が上がるんやろか。。。
by suzu* (2013-03-09 17:35) 

冷房が入った電車の中でお写真拝見^^
なんだか季節の変化が急ですねぇ。
うっすら青い色。素敵です。
by orange (2013-03-09 18:04) 

何気ないいつも暮らしに感謝して
生きている今、一瞬一瞬を大切にしてゆけたら素適ですね＾＾
by baby_pink (2013-03-09 18:20) 

スクエアの写真の中にそこに暮らす人たちの営みまで写っているようです＾＾
akiponさん同様。。。バス停の1枚にグッときました♪
by 砂漠のラクダ (2013-03-09 18:54) 

何気ない風景を切り取った写真にじ～んとします。
それはたぶん、ぱぱくまさんの思いがたくさんこもっているからなんですね。
とにかく前を向いて、毎日を大切に生きていくしかないんだ・・と3.11以来考え続けています。
by Michikusa (2013-03-09 19:14) 

消えた路地猫ちゃん、気になります。
時空を行ったり来たりしているのかも＾＾
by akihiro-s (2013-03-09 20:24) 

港を見下ろす小さな港町ですね。わたしも何度か行ったことがあり、
何があるということはないのですが、心に残る町です。
猫ちゃん、見かけますね。猫が似合う町です(*^_^*)
by たま (2013-03-09 21:42) 

こんばんは。
港町（漁港）には車の通れない細い路地がいっぱいあって良い雰囲気ですね＾＾。
私も釣りをしていた頃は、このような港町をよく歩きました＾＾。
by 海を渡る (2013-03-09 21:45) 

たくましく生きたいと、そう思うのです。
by ｍａｋｉ (2013-03-09 21:59) 

もう泣かないと言い聞かせてるのですが　ダメです。

by ゆうみ (2013-03-09 22:53) 

忙殺される日々の中にも
ちょっとした喜びや幸せに
敏感になっていたいものですね。
それを気付かせてくれるものが
カメラだったりするのかも．．．なんてね＾＾
by itsuki (2013-03-10 02:35) 

ほのぼのとした猫散歩ですね( ´ ▽ ` )ﾉ
また月日が流れ、3/11が巡ってきます。
忘れてはいけないけれど、立ち止まっていてもいけないですね。
新しい一歩、てすね(^^)
by kyon (2013-03-10 03:06) 

いつもながらの程よいボケ具合が素敵です。
もうすぐ2年。忘れてはいけませんね。
by Takashi (2013-03-10 06:47) 

バス停越しに見える海の街の景色が
なんとも旅情をが凝縮している気がします。
by hrd (2013-03-10 07:28) 

ゆっくり時間をかけて歩いてみたくなりますねぇ＾＾

by Bon-Papa (2013-03-10 09:50) 

ゆったりとした空気の流れが心地良いですね～
そうですね、コチラにも津波が押し寄せました。
震源近くの方がクローズアップされがちですが外房・茨城も津波や液状化が・・・
それにしても１１枚１枚が丁寧に撮られていて見事です　(^^
by 風太郎 (2013-03-10 10:21) 

震災であらためて海の恐ろしさを思い知らされましたよね。
何事も侮ってはいけないと強く感じました。
by kuwachan (2013-03-10 15:39) 

海は怖いです。
でも、それ以上に優しくて楽しい場所です。
あの日から、大変な1日でも、毎日が大切な1日になった気がします。
by yu-ko (2013-03-10 19:43) 

路地裏でにゃんこに出会ったら、追いかけていきたくなります(^_^;)
by sasasa (2013-03-10 21:55) 

相変わらずお忙しそうですね。

それにしても、どれも素敵なお写真。
どうやったら、ぱぱくまさんのように景色を切り取ることができるのでしょう？

震災からもう丸２年ですか。
当たり前のように忙しくしている毎日ですが、それに感謝し頑張らないといけませんね。
by hiro (2013-03-10 22:06) 

こんな穏やかに見える海にも津波が押し寄せたのですか。
時には恐ろしい牙をむくことがありますが、
穏やかな海を見ていると、心も安らかになります。
与えてくれることもたくさんあるのですね。
ですから共存して生きていけるのだと思います。
by きまじめさん (2013-03-10 23:24) 

ぱぱくまサンが撮ると雪もポップ。笑
センスがあるからだと思ってますけどね＾＾
そして、しずくの写真がいいアクセントに♪♪♪

頑張っていくぞ！と改めて思わせていただきました☆
by mitton (2013-03-11 09:13) 

自然　というチカラに意思はないですからね・・。
by solty (2013-03-11 19:40) 

あの日、石巻にいらっしゃったんですね。想像を絶するあの
景色をご覧になったのですね。いまだにＴＶで何度も同じ光景を見て
胸が締め付けられるようです。振り返ってはいけないのですが・・・
携帯電話の引き落としの際、自動的に東日本に寄付できるように
設定を・・・と思っていたら、その会社からさらに引き続きを続行という
知らせ。昨日はその時刻に会社内で集まり黙祷を捧げました。
by miya_gon (2013-03-12 08:59) 

ご無沙汰しております。
写真は、のんびりのほほんカラー。（良い意味ですよ。）
文章は、はっと気が付かせてくれる文面。
この2つが何時も効力を発揮して、印象に残る記事になっていますね〜。
私達も震災1年前に、仙台ドライブ旅行しておりましたが、
あの時と同じ風景が・・・もう無い事が残念な思い出になってしまいました、、、。




by Taka_Nao (2013-03-12 10:49) 

あたたかいです。
やさしいです。

まだ、何も終わってないのですよね。
by WhiteWolf (2013-03-12 11:00) 

先導役のにゃん子はいつの間にかにゃんこ道に消えてしまったんですね。
バス停の一枚…いつも眺めている太陽がいとおしくやさしく感じられる…よく伝わります。・・・生きることへの思いはこうしたカメラからの見つめる目からも再確認できますね。
by yuzuhane (2013-03-12 23:01) 

もう２年ですね。

by てんちん (2013-03-13 15:40) 

海が見える街に住んでみたいなーとあこがれますが、311以来海の無い埼玉でも我慢できるようになりました。
by ジョルノ飛曹長 (2013-03-14 15:23)